COLUMN

ダンスの種類に合わせて照明を変えよう!

2025.09.20

ダンスのステージは、踊りそのものだけでなく「光の演出」によって大きく印象が変わります。

実は同じ会場・同じ振付でも、照明の色や角度、動き方ひとつでまったく違う雰囲気を生み出すことができます。
そのためジャンルに合わせた照明の工夫はとても大切です。

例えばヒップホップ。

力強いリズムやビートに合わせて、照明もシャープに動かすと迫力が増します。赤や青など強めの色を切り替えたり、フラッシュライトをテンポよく使うと「音と光がシンクロする体感」が生まれ、観客は自然と身体を揺らしたくなるでしょう。

一方、ジャズダンスやコンテンポラリーダンスは、しなやかで感情豊かな表現が魅力。

ここでは柔らかな色味や、グラデーションを描くライティングが効果的です。

暗転から一筋のスポットライトを当てるだけで、踊り手の息づかいまで浮かび上がるような緊張感が生まれます。
「一人の動きを物語のように見せたい」ときに欠かせないのがこの光の使い方です。

近年人気のK-POPやアイドル系のダンスでは、楽曲や衣装の華やかさを引き立てる照明が必須。
パステル調やネオンカラーを多彩に切り替えながら、サビで一気に全体を明るく照らすとステージ全体が映えます。

曲ごとに色や演出を変えることで「ライブらしさ」が際立ち、観客の目を惹きつける演出が可能になります。

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